≪ビジネスマンのプロフェッショナル2台ライフ≫

“子どもにインターネットの利用を学ばせる目的で、親がキッズケータイ（子ども向けのスマートフォン）を与えるケースが増えてきました。
今では、小学生くらいの子どもでもキッズケータイをもっていることが増えてきたため、まだ、子どもにスマートフォンをもたせていない親も、キッズケータイに注目することが多くなってきたのです。実際に、まったくインターネットについて詳しくない子どもは、以下のようなトラブル、犯罪に巻き込まれてしまうことが多いとされています。
まず、子どもにキッズケータイをもたせると、大体ですが「コミュニティサイト」でトラブルを起こしてしまうことが多いです。その理由ですが、「第三者からの勧誘が多い」からです。その中には、犯罪につながってしまう事例もあるため、このようなサイトは利用しないほうが賢明です。
ですが、親がよくしらずに子どもにインターネットの利用をさせていると、ほとんどの子どもはコミュニティサイトにはまってしまいます。なぜはまってしまうのか・・・というと、それは、「友達を作れる」からです。フレンド申請まですぐに終えられる子どもであれば、時間にして30分もあれば友達ができてしまう・・・、これがコミュニティサイトの恐ろしいところです。
コミュニティサイトの補足となりますが、コミュニティサイトそのものが「犯罪目的のサイト」ではありません。ですが、このような場所を子どもとして利用しているのは、なにも子どもばかりではありません。「出会い系サイトなどへ誘導する目的の大人」もいますし、これらの人々はアカウントをなりすましで使用しているため、完全に出会いを防ぐ方法もありません。そのため、子どもにキッズケータイをもたせる場合は、コミュニティサイトを利用させないのが一番です。
次に、よく発生するトラブルですが「課金の仕組みを知らずに大金を使ってしまう」トラブルが後を絶たない状況です。
子どもの場合、１万円以上を大金とは理解しているのですが、ソーシャルゲームのほとんどは「基本無料」の方針で運営されているので注意してください。つまり、課金アイテムなどを購入する際はお金がかかってしまうのです。
また、子どもはお金をもっていないので課金しない・・・と思ってしまうケースもありますが、「親のクレジットカードを使用する」、「スマートフォンの後払い決済を利用する」などの方法で、親に知られずにお金を使ってしまうことは可能なのです。なので、子どもにキッズケータイを与える場合は、完全無料のゲームアプリのみインストールするようにしないと、後になって大金を失ってしまったり、子どもがゲームばかりしてしまうリスクが発生します。
また、キッズケータイを子どもに与えたいと考えているものの、キッズケータイが安くないためにスマートフォンを与えられない・・・場合ですが、「楽天モバイルのRakuten Hand」などが安いためオススメできます。
実際に、キッズケータイのために楽天モバイルで契約されている親は多いのですが、そもそも楽天モバイルは「従量制料金」を敷いているので安心です。従量制料金は使った分だけプラン料金が上がっていく仕組みのことで、手数料や違約金が発生しないメリットがあります。
また、親がキッズケータイの契約をされているので、子どもが勝手に「ほかのプランに変更することはできない」のもよいです。ちなみに、ほかのキャリアに比べて楽天モバイルは無制限で、かつ格安で利用できるプランも用意しているので、インターネットの利用が多い子どもでも楽天モバイルなら安心できるでしょう。
月額料金についても、安いものであれば1,078円、20GBまでのプランであれば2,178円で加入できるようになっているため、docomo、AU、Softbankのプランと比較した場合、他社よりも20～50％ほど楽天モバイルのほうが安いのです。
また、子どもの場合はインターネットの利用が多いため、20GBでは足りないと思われる方もおられるかと存じますが、漫画、アニメ、ゲーム、インターネットの利用をすべて行ったとしても、毎日1、2時間程度の利用であれば10GBを超えることのほうが少ないです。
今では、楽天モバイルのように「通信量を制限する企業が増えている」ため、スマートフォンの機能にも動画などデータの重いものは低画質モードで・・・というサービスが増えてきました。当然ですが、データ使用量についてはスマートフォンの設定ページに載っているので、好きなタイミングで確認できるようになっています。
子どもの場合、動画だけでなくゲームでも通信量をガンガン増やしてしまうこともありますが、通信量が多いゲームはオンラインによるプレイがさかんなケースが多いため、このようなゲームをさけて子どもにインストールさせるのもありです。”