ソニー、壁や机をタッチして使えるプロジェクタ内蔵Android機「Xperia Touch」

author Posted by: admin on date 6月 7th, 2017 | filed Filed under: 未分類

ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(以下ソニーモバイル)は、同社が各種展示会などで試作機を公開し、2月にスペインで行なわれた「MWC 2017」で正式発表しました「Xperia Tocuh」の日本向け製品(G1109)を、6月よりソニーストアおよび家電量販店で販売開始すると明らかにしたのです。税別直販価格は149,880円です。「Xperia Tocuh」は、SoCにQualcomm Snapdragon 650を搭載したAndroidデバイスで、内蔵されているポータブル超短焦点プロジェクタを利用して、壁や机などに画面を投射して利用します。 最大の特徴は、ソニーの液晶ディスプレイデバイス「SXRD」を採用したポータブル超短焦点プロジェクタを内蔵していることです。オートフォーカス機能を内蔵していて、置くだけで壁か机に画面を投射して、自動で焦点が調整されてクリアな画面表示が可能になります。表示画素としては1,366×768ドットで、100lmの明るさとなっています。画面は23型サイズと80型サイズを切り換えて表示ができます。このうち、23型では本体下部に内蔵されている赤外線センサーを利用したタッチ操作が可能で、80型表示時に関しては、BluetoothやUSB接続のキーボードやマウスなど、別の操作デバイスを接続して操作することを前提としています。タッチ操作の検知は、赤外線センサーから照射される赤外光の反射を検知する仕組みになっており、それによりユーザーの指などを検知します。最大で10点までの検知が可能で、10点マルチタッチのデバイスとして利用することができるとのことです。

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